


そのポットは、毎日お湯を沸かしてお茶やコーヒーを飲む習慣のある人を、さりげなく見守ることができるの。
家電メーカーの象印マホービンが2001年から始めた見守りサービスで、ポットを使った「みまもりほっとライン」ていうのよね。


いろんな見守りサービスが出ては消えていくよね。
でも、20年も続いているのはその良さを感じている利用者がいるからだよね~。
いったいどんなポットを使って見守ってるの?
離れて暮らしていたり、同居はしているけど日中はずっと一人の80代の母親がいる私たち。
そんな私たちは、象印の「みまもりほっとライン」を調べてみました。
《登場人物》
はっぴぃ・チーちゃん・マーちゃん・シューたん
1. 象印の「みまもりほっとライン」のしくみと特長は?

そして見守る側へ指定した時刻に1日2回、ポットの最新の使用状況5件がメールで送られるのよ。




そのデータがシステムセンターに送られて、私たちのスマホやパソコンにポットの使用時間や使用状況がメールで届くの。
ポットを使っていることで、無事でいることがわかるのよ。


1週間分のグラフが見られるっていることは、親の生活リズムがつかめるわね。


2. 象印の「みまもりほっとライン」のメリット







メールアドレスの追加は¥110(税込)/人

3. 象印の「みまもりほっとライン」のデメリット






4. 象印の「みまもりほっとライン」の費用はどれくらい?

気になるわ!

契約料 | 5,000円(税別) |
月額使用料 | 3,000円(税別) |

8つの家電の電気の使用量で離れて暮らす高齢者を見守るサービスも出てきたし。
なんだかそっちのサービスも調べたくなってきた。




解約料:(6カ月-利用料を払った月数)×3,300円(税込)
つまり、2カ月でやめた場合は、(6カ月-2カ月)×3,300円=13,200円

5. 象印の「みまもりほっとライン」のサービスのまとめ

駆けつけのサービスがなくて月額3,300円(税込)は私個人としては高いと感じます.
でも、高齢であってもまだまだ元気で駆けつけなどの心配がないような方には検討してもよいサービスだと思います。
ただ、ポットを毎日使う習慣のある方なら良いですが、ポットを使わない方には残念ながらこのサービスは合いません。
見守りで大事なことは、見守りの機器だけに頼らないこと。
みまもりほっとラインのサービスでいつもと違うと感じたときはもちろんですが、ふだんでも電話して声を聞いて安否を確認するのが一番です。
見守られる側も、それが一番うれしいのではないでしょうか?